安い時に買って高い時に売る、高い時に売って安い時に買う。
FXは株式の現物取引と違いどちらからでも入る事ができます。円高、円安、あなたはどちらに動くと思いますか?

第6話 FXの儲けのしくみ

太郎くん。さっき、為替レートが多くの要因で変動するというのは話したわね?

うん。為替レートはうん、経済や政治、その他の影響で絶えず変化しているんだったよね

そうなの!太郎くん!相場は!為替レートは生き物なの!人には制御できない唯一無二の怪物のごとき生き物なのよ!

せ、先生?

おっと……、ごめんなさい。つい熱が入ってしまったわ。
じゃあこれから『なんで為替レートを使って利益を出せるのか?』を話すわね

まずは分かりやすくする為に、
「USD/JPY」の組み合わせで(米ドル/日本円) 1ドル=100円と仮定しましょうか。
まずは、心優しく、見た目も麗しい私、フローレンス先生が太郎くんに『100万円』貸してあげるわ!感謝しなさい!

……うわ~い。優しいなぁ……

じゃあ太郎くん。100万円をすべて、1ドル=100円の為替レートに交換すると何ドルと交換できるかしら?

100万円 ÷ 100円 = 10000 で 1万ドル だよね?

正解。じゃあ……太郎くんにはこれと交換しましょう

太郎くん!大変よ!『どこかの国の首相』の裏金献金が週刊誌にすっぱ抜かれたわ!このままだと『国会運営に不備がでるかも』と、円を売り出して為替が『円安』方面に動いたわ。1ドル=101円よ!

あれ?先生?『円安』って言ってたけど100円から101円になって円が1円上がってるじゃない?『円高』じゃないの?

ブッブー!良い所に目をつけたけど不正解。
『円安』っていうのは『円の価値が安くなる』、この場合は1ドルから見て円の価値が安くなるのは100から大きい方、101、102、103と増えて行くのが円安という意味なの。
逆に1ドルから見て、99、98、97と『円の価値が高くなる』のが『円高』
と言うの

なるほど、普通に円の数字が多くなるか、小さくなるかしか見て無かったよ

では続けるわね。1ドル=101円になったから、またその為替レートに従って交換しましょう。じゃあ太郎くんの『1万ドル札』はいくらになるかしら?

え~と、10000 × 101円 = 101万円
ああ、1万円増えてる?!

(先生は先ほどの『百万円札』に『本物の1万円札』を1枚加えて太郎くんに渡す)

太郎くんはこれで1万円の利益がでた計算ね。あとFXの場合、証拠金は『円』でFX会社に預けてあるけど、いきなりドルを売って取引を始める事も出来るわ

こうやって為替レートの動きで利益を上げるのが「FX」なの。

安いときに買って高いときに売る!
全ての商売の基本ね!

(太郎くんから1万円札を取り返して)

この儲かった1万円でご飯食べに行きましょ?経済はこうやって動いているのよ